竹ヘラ(木製の手作り調理小物)
2012.10.24 Wednesday | category:カトラリー・調理小物
中ヘラ(木製の手作り調理小物)
2012.10.18 Thursday | category:カトラリー・調理小物
大ヘラ(木製の手作り調理小物)
2012.10.18 Thursday | category:カトラリー・調理小物
木製の手作りカトラリーと調理小物のご紹介
2012.10.17 Wednesday | category:カトラリー・調理小物
品名(写真右から) | 大きさ | 価格 |
---|---|---|
大ヘラ | 29cm | ¥1,200 |
中ヘラ | 26.5cm | ¥1,000 |
竹ヘラ | 22cm | ¥500 |
ジャムベラ | 16cm | ¥500 |
ロングスプーン | 29.5cm | ¥500 |
小スプーン | 12.5cm | ¥500 |
小フォーク | 12.5cm | ¥500 |
スプーン | 18cm(すくう部分の大きさ:縦5cm×横3.5cm) | ¥500 |
広口スプーン | 13.5cm(すくう部分の大きさ:縦8.5cm×横4.5cm) | ¥500 |
箸(箸置き 白) | 23.5cm(直径7mm) | ¥500 |
箸(箸置き 黒) | 23.5cm(直径7mm) | ¥500 |
携帯用箸 | 20.8cm(直径7mm) | ¥800 |
菜箸 | 30cm(直径7mm) | ¥500 |
※全て手作りのため、大きさ・形には若干の誤差があります。
白川郷に水車小屋の模型を展示した
2009.10.06 Tuesday | category:水車小屋の模型
水車小屋の模型製作承ります
2009.09.26 Saturday | category:水車小屋の模型
ご希望のイメージを形にします
想い出の水車小屋を模型として再現しませんか?
大きさや小屋の外観など、ご希望に沿った模型を製作します。
●水車小屋模型の製作例
水車小屋の模型だけではなく、あなたの思い出の中の懐かしい風景を模型として再現します。
ご興味をお持ちの方は「お問い合わせフォーム」からお問い合わせ下さい。
*メールフォームではe-mailアドレスの入力が”任意”になっておりますが、必ずご入力ください。
想い出の水車小屋を模型として再現しませんか?
大きさや小屋の外観など、ご希望に沿った模型を製作します。
●水車小屋模型の製作例
水車小屋の模型だけではなく、あなたの思い出の中の懐かしい風景を模型として再現します。
ご興味をお持ちの方は「お問い合わせフォーム」からお問い合わせ下さい。
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妻の還暦
2009.09.08 Tuesday | category:家族のこと
囲炉裏とおでこ
2009.08.25 Tuesday | category:思い出
日常の生活では全く頭に浮かんで来ない想い出がこの「ひじろ」や「囲炉裏」に関する文章を書くことで、遠い昔うちの奥さんと始めて出会った夜の囲炉裏端の光景を鮮明に思い出した。
39年前の富山県五箇山の山の中では4月30日に除雪が終わり、30キロ離れた一番近い井波町からようやく道路が開通したとかで雪の壁と路面を流れる雪解けの水を幾つも超えて一時間半ほどかけて車でたどりついた。
前日までは前年の12月から陸の孤島の生活をしていた訳だ。
現在では道路の決壊などで2・3日交通が遮断されるとニュースになるが、当時の人達は5ヶ月も孤立の生活をしていた訳だから、今でも雪崩で2・3日交通が途絶えても年寄り達は町の人達の様に深刻に考えない様だ。
当時の4月30日は寒かった。
富山の家は今も同じ風景で座敷に大きな囲炉裏があり、その上には木で格子状に組み込んだ四角な「ひやま」を吊るしてあり濡れた物などをその上において乾かした様だ。
直径10センチ位の丸太を燃して12畳ある座敷全体がすごく暖かかったことを覚えている。
夕ご飯の後だったと思うが、何故か奥さんが上座に座り私はその左側の辺に座って右手方向の彼女のおでこが焚き火の熱でピンク色に紅潮しているのを見ていた。その健康的な顔がとても綺麗で何故か今だに脳裏に焼きついている。
初対面で結婚など思いもよらない時期なのに不思議だと思う。
今考えると21歳の女の子だからピチピチで何も飾らなくても綺麗だったのかも知れない。
若いって素晴らしい事だ。
混沌とした希望やエネルギーが有り、実現しなくても夢を持って生きて欲しい。
39年前の富山県五箇山の山の中では4月30日に除雪が終わり、30キロ離れた一番近い井波町からようやく道路が開通したとかで雪の壁と路面を流れる雪解けの水を幾つも超えて一時間半ほどかけて車でたどりついた。
前日までは前年の12月から陸の孤島の生活をしていた訳だ。
現在では道路の決壊などで2・3日交通が遮断されるとニュースになるが、当時の人達は5ヶ月も孤立の生活をしていた訳だから、今でも雪崩で2・3日交通が途絶えても年寄り達は町の人達の様に深刻に考えない様だ。
当時の4月30日は寒かった。
富山の家は今も同じ風景で座敷に大きな囲炉裏があり、その上には木で格子状に組み込んだ四角な「ひやま」を吊るしてあり濡れた物などをその上において乾かした様だ。
直径10センチ位の丸太を燃して12畳ある座敷全体がすごく暖かかったことを覚えている。
夕ご飯の後だったと思うが、何故か奥さんが上座に座り私はその左側の辺に座って右手方向の彼女のおでこが焚き火の熱でピンク色に紅潮しているのを見ていた。その健康的な顔がとても綺麗で何故か今だに脳裏に焼きついている。
初対面で結婚など思いもよらない時期なのに不思議だと思う。
今考えると21歳の女の子だからピチピチで何も飾らなくても綺麗だったのかも知れない。
若いって素晴らしい事だ。
混沌とした希望やエネルギーが有り、実現しなくても夢を持って生きて欲しい。
のれん
2009.07.20 Monday | category:仕事場の風景
私の作業場は西向きの6畳1間分の広さで、南向きに作業台を設置して数点の作品を棚を作って保管してある。
午後2時ころから西日が入り口からじわじわと攻めて来てこの時期になると実に暑い。
水も涼風もその日の天候まかせ。
入り口の引き戸を2枚外してフルオープンで使っている。
昨年あまりにも西日が暑いので不 要になった布団カバーで入り口一杯の暖簾を作った。
最初のイメージとしては時代劇の越前屋とか越後屋の紺地の大きなものだったが、部屋の中が暗くなるので限りなく白に近い青で、デザインは茄子とかぼちゃのろうけつ染め。
見る人が見たら「あっ、布団カバーだ」と言われる代物。
しかし効果はあり自己満足。
一昨日、隣から貰った大型のラジカセを壁に埋め込み、「剱岳点の記」の映画で流れたビバルディの「四季」のCDを聞きながら汗を流しながら作品を作っている。ホームレスより一寸勝った気分。
17日の金曜日の午後に、この地域のタウン誌「朝日シティニュース」の記者が私の作業場に来るそうだ。
記事になるかね。
灰の効用
2009.07.07 Tuesday | category:思い出
昔、ひじろ(囲炉裏)の灰はいろんな事に利用したものだ。
小鳥を捕獲する時に使う「とりもち」はもちの木の皮を剥いで・煮て・搗いて・灰を加えてチューインガム状にして、まっすぐな小枝の表面をぬらして「もち」を小枝に薄く巻きつけて表面を覆ってしまい、めじろやうぐいすがとまったら足にもちがついて逃げられないようにするものだ。
今時のゴキブリホイホイと同じ原理。
こんにゃくの製造にも使った。
現在は食用石灰を入れて固めるようだが、昔はこんにゃく芋を煮て・搗いて灰をこした汁を凝固剤として入れたものだ。
入れ加減が難しかったと記憶している。
また、台所のクレンザー代わりににも使った。
当時は現在のように油物が多くなかったので間に有ったのかも知れない。
さらには、刃物を研いだ後で囲炉裏の熱い灰の中に入れて水分を取ったりした。
聞いた話では、弓矢の「矢竹」をまっすぐに伸ばす時にすり鉢の底に火の付いた木炭を入れ、その上に灰を山盛りにして灰が熱くなった所で矢竹を差込み竹を加熱して「ため木」で竹を真っ直ぐに伸ばしたよ うだ。均一に加熱される利点があるという。
現役時代、同じような事でアクリル板の20ミリくらいの物を曲げる時に熱した油の中に入れて加熱したことがあった。
表面全体から加熱されるので過熱ムラが無くてよかった事を思い出す。
「和」の世界には同様な事が多々ある。
先人達が失敗しながら完成させた成果だと思う。
時が経つと消 えてしまうが「パイオニア」になることはすごい事だと思う。
小鳥を捕獲する時に使う「とりもち」はもちの木の皮を剥いで・煮て・搗いて・灰を加えてチューインガム状にして、まっすぐな小枝の表面をぬらして「もち」を小枝に薄く巻きつけて表面を覆ってしまい、めじろやうぐいすがとまったら足にもちがついて逃げられないようにするものだ。
今時のゴキブリホイホイと同じ原理。
こんにゃくの製造にも使った。
現在は食用石灰を入れて固めるようだが、昔はこんにゃく芋を煮て・搗いて灰をこした汁を凝固剤として入れたものだ。
入れ加減が難しかったと記憶している。
また、台所のクレンザー代わりににも使った。
当時は現在のように油物が多くなかったので間に有ったのかも知れない。
さらには、刃物を研いだ後で囲炉裏の熱い灰の中に入れて水分を取ったりした。
聞いた話では、弓矢の「矢竹」をまっすぐに伸ばす時にすり鉢の底に火の付いた木炭を入れ、その上に灰を山盛りにして灰が熱くなった所で矢竹を差込み竹を加熱して「ため木」で竹を真っ直ぐに伸ばしたよ うだ。均一に加熱される利点があるという。
現役時代、同じような事でアクリル板の20ミリくらいの物を曲げる時に熱した油の中に入れて加熱したことがあった。
表面全体から加熱されるので過熱ムラが無くてよかった事を思い出す。
「和」の世界には同様な事が多々ある。
先人達が失敗しながら完成させた成果だと思う。
時が経つと消 えてしまうが「パイオニア」になることはすごい事だと思う。